お疲れ様です。だんきちです。
本日は、確定申告も終えたため、昨年の不動産投資結果を振り返ってみたいと思います。
私は地方に戸建て2棟とアパート1棟を所有しています。
物件の管理は管理会社に委託しています。
3年前に戸建て2棟分の借金を返済して無借金で経営しています。
〇収入
440万円(経費を含まない家賃等の収入全部、年収に組み込む部分)
〇経費
租税公課:固定資産税:24万円
火災保険:5万円
修繕費:140万円(今年は5年に1度の鉄階段補修&塗装で出費大)腐食を改善するため対策を講じた部分は資本的支出にしているから実際は更に+15万工事代金上乗せです
その他経費:55万円(管理会社に毎月支払う費用です)高いように思いますが、これはアパートのゴミ回収を大家持ちで業者に依頼しているのが原因と思います
減価償却費:125万円(戸建て2棟を新築したため減価償却がまだ大きいです、アパートは償却済)減価償却費は実際の出費はない経費です
収入440万円に対して、実際に支払う費用は240万円、実際に口座に残る金額は200万円になります。
これがリアルな数字ですが、どうでしょう?割に合わないと思われたでしょうか?参考になれば幸いです。
もし、借金があったならば、さらに口座に残る金額は減少します。
皆さんも不動産経営にチャレンジされる際は、経費や空室率を考慮した実質利回りで検討した方がよいと思います(不動産サイト等は経費を参入しない表面利回りで記載されているのが普通)
ちなみに私の物件購入時の表面利回りは以下の通り
・アパート(購入時点で築20年、2DK、6室) 15%
・戸建て(新築、土地から購入) 10%
戸建てに関しては、営業の方が不整形地を駐車場にして、ぎりぎり叩き出した数値です(笑)怪しいメールで案内が来る都内ワンルーム経営ですが、表面利回り5%以下とかありますが、借金して購入するとなると、マイナスキャッシュフロー確定でやる意義が分かりません。
しかし、E-TAXで電子申告するようになり、楽になりました。早く提出することにより、昨年等は税務署からミスを指摘され、修正する時間もありました。ちなみに税務署から指摘された内容は予定納税額を入れ忘れていたためで、修正することにより税金が減りました。減る方の指摘もしてくれるのかと、驚きと感謝でした。昨年は修繕費が少なく、借金返済による経費もなくなり、初めて予定納税額に達してしまいました。色々と経験しないと身につかないことが多いです。
さて、今晩の米国市場は、引き続き小型・ハイテクが焼かれそうな雰囲気、こんな時は、ETFの買い場と思うので、市場が開いたら指値入れて寝ようと思います。
以上